JEPXの専用線はIP-VPN

 JEPXの専用線はIP-VPNです。新たにケーブルを敷設するわけではありません。インターネットを経由しない閉域網(プライベートネットワーク)を用いて接続される仕組みです。これは、気象業務支援センターが月額の利用料14,200円(税抜き)で提供している通信サービスと全く同じです。

 一方、2026年度からのJEPXの通信料金は月額25万円(税抜き)です。この料金は、気象業務支援センターの実に17.6倍です。しかも、JEPXとの通信量は、気象業務支援センターとの通信量(日本域の数値予報GPVを例に)と比較すると1000分の1以下です。JEPXの通信料金には、APIの利用料も含まれますが、それでも高すぎます。IP-VPNの場合、どんなに高くても月額5万円くらいが適切な水準です。

 このJEPXの通信料金の異常性について、多くの人に気付いてほしいものです。電力卸取引の負担増は、最終的には消費者の電気料金の上昇につながります。

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