
日本卸電力取引所JEPXの電力取引システムのAPIは現在無料で使うことが出来ますが、2026年度から新システムが稼働してAPIの利用料(通信費)が発生します。この利用料(通信費)が毎月27万5000円(年間330万円)ということで異常に高いのです。現システムはインターネット回線を使ってAPIを利用できますが、新システムでは専用線を使って通信するため高額なのです。
比較のために気象業務支援センターの通信料金を挙げますと最も高いIP-VPNでも月額1万4200円です。月額27万5000円はありえない高額料金です。このような高額な利用料(通信費)を小売事業者に半ば強制することは、独占的な立場を利用した不当な価格設定だと思いました。
この件について公正取引委員会と電力ガス取引監視等委員会に申し立てています。当社のお客様に聞き取りをすると口を揃えておかしな価格設定であると言われます。小規模な事業者が不利益を被らないようにしていただきたいものです。
2025.12.01 接続技術書の更新 IPアドレスでのアクセス制限
意見書 1

》》》需給管理システム Cyener の利用料《《《
意見書 2

意見書3

意見書4


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