晴れ空INDEXのロジック見直し

 これまでの晴れ空INDEXは気象庁の予測値を悪目に修正して作り出すロジックになっていて、実際の天気が予測値より良いとINDEXが大きく外れることがありました。特に今年の5月から7月にかけてそのような外れ方が目立ちました。そこで晴れ空INDEXの計算ロジックを見直しました。今回の修正によってこのような外れ方はある程度は改善されると思います。

 これまでは幾つかの説明変数に重みをつけて重回帰式によってINDEXを作り出していましたが、今回からは最も相関の高い変数を選び出して単回帰式により計算するようにしています。ただし、その相関の高い変数は季節や地点によって異なります。予測値に対応する実績値が1年以上蓄積されてきましたので、次回の見直しでは機械学習を使って予測値を修正するかどうかを判定をしてみたいと思います。

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