法人文書部分開示決定通知書

大学から開示決定の通知が届きました。情報公開請求をした4項目のうちの①大学名(日)、②略称(日)、③大学名(英)の3項目は開示して、④略称(英)は開示しないという回答でした。ひとまず日本語の大学名の開示が決定したことで一安心です。それにしても英語の略称を開示しない理由は、独断の邪魔になるからと言っているにも等しいですね。公になることで率直な意見交換、意思決定の中立性が損なわれるなんてことはありませんよね。

今回大学は、新大学の名称案を募集したところまでは良かったのですが、結局名称案を集計して公表しませんでした。このような大学の対応では集めた意見を捨てたも同然です。何のための意見募集だったのでしょうか?これでは結論ありきのアリバイ工作、不満のはけ口作りのように思えてなりません。このまま終わらせたくないので、せめて私が大学に代わって名称案を集計します。

大学は公共の施設、公の財産なのです。だからこそ名称を学長の独断で決めてはならないと思います。「意見が分かれることは多数決で決めよう、私も大学の構成員として1票を投じよう。」と提案するのが真のリーダーではないでしょうか。関係者の意見を蔑ろにしてリーダーが勝手に決めてしまっては独裁と言われても仕方ないですね。学生が自治の主体であれば、独裁者の暴走を止めることが出来たでしょうに。

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