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立正大学の研究論文「日本上空における対流圏界面高度の気候学（中川・渡来・平田）」の月別の第1圏界面高度の統計値を加工して、圏界面の高さを緯度の関数として近似曲線を作りました。このグラフの横軸は緯度、縦軸は圏界面高度[m]です。大気温度の違いによって伸縮した対流圏の厚さが良く分かります。圏界面高度は低緯度（暑い季節）ほど高く、高緯度（寒い季節）ほど低いです。春に比べて秋は南北の勾配が大きいことが分かります。